5大栄養素とは?
栄養素は、食物の中に含まれているさまざまな物質のうち、生命活動を営むため人間の身体に必要な成分であり、タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルに分類されます。
炭水化物 |
食物繊維 |
ミネラル |
カリウム マグネシウム カルシウム 鉄分 |
ビタミン |
ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンC 葉酸 |
食物繊維
(一日当たりの目標摂取量:21g以上)
大腸まで達して、おなかの調子を整える食品。
- 便秘の予防
- その他の整腸効果
- 血糖値上昇の抑制
- 肥満や脂質異常症・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善
- 血液中のコレステロールの低下
よくとれる食べ物
カリウム
(一日当たりの目標摂取量:2500mg)
塩分の摂り過ぎを調節する。
- 塩分の摂りすぎを調節
- 心臓機能の調節
- 筋肉機能の調節
- 脱力感、不整脈、精神障害などの予防
よくとれる食べ物
マグネシウム
(一日当たりの目標摂取量:370mg)
体内のさまざまな代謝を助ける機能を持つ。
- 血栓を作りにくくする
- 骨を形成する
- 血圧下げる
- 不整脈、虚血性心疾患、高血圧、筋肉のけいれん
- 骨密度を上げる
よくとれる食べ物
カルシウム
(一日当たりの目標摂取量:750mg)
骨や歯を形成する。
- 血液の凝固を促して出血を予防する
- 骨格を構成する
- 筋肉の収縮や神経を安定させる
- 骨粗鬆症の予防
よくとれる食べ物
鉄分
(一日当たりの目標摂取量:7.5mg )
貧血を防止する。
- 全身に酸素を運搬する
- 運動能力や学習能力の向上
- 頭痛、動悸、倦怠感、めまいの予防
- 貧血の防止
よくとれる食べ物
ビタミンA
(一日当たりの目標摂取量:0.9mg)
暗いところでの視力を保つ働き。
抗感染症ビタミン。
- 暗いところでの視力を保つ
- 抵抗力を高める
- 目や皮膚の粘膜を健康に保つ
- 肌のターンオーバーを促進する
- 紫外線から肌を守り、シワやたるみを防ぐ
よくとれる食べ物
ビタミンB1
(一日当たりの目標摂取量:1.4mg)
疲労回復におすすめ。
甘いもの、主食を多く摂ってしまう人へ。
- 抗疲労(疲労を回復する)
- 糖質からエネルギーを作り出す
- 皮膚や粘膜の健康維持
- 風邪の早期回復
- 免疫力の強化
よくとれる食べ物
ビタミンB2
(一日当たりの目標摂取量:1.6mg)
ダイエット、脂質を多く摂りがちな人に大切な栄養素。
- 脂質の代謝を助ける
- 皮膚、粘膜、髪、爪などの細胞の再生
- 貧血防止
- 成長促進
よくとれる食べ物
ビタミンC
(一日当たりの目標摂取量:100mg)
肌の健康。免疫作用に貢献
- 皮膚のメラニン色素の生成を抑える
- 日焼けを防ぐ
- ストレスへの抵抗力を高める
- 癌、心臓血管系疾患の予防
- 老化防止
よくとれる食べ物
葉酸
(一日当たりの目標摂取量:0.24mg)
女性の、妊娠前から産後にかけて。
- 赤血球の生産を助ける
- 細胞の生産や再生を助ける
- 細胞の分裂や成熟
- 皮膚や筋肉の状態を整える
- 肌や髪がきれいになる
- 疲労回復が早まる
よくとれる食べ物
※一日の目安摂取量は30~49歳男性の
数値を記載しています
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製作者:橋本理璃子 井口碧依